PlayStoreの管理自動化についてまとめたこと
あまり情報がまとまっていなかったので、自分の為にメモ
この記事では
ターミナルやらコマンドプロンプトから
「APKを生成する方法」
「APKを自動ビルドした上でGooglePlayStoreに自動アップロードする方法」
「PlayStoreのメタ情報(説明分やら画像ファイルやら)を自動アップロードする方法」
を紹介してます。
1. APKをターミナルもしくはコマンドプロンプト上から生成する方法
基本的に下のリンクを参照すればよいです。
ネタ帳 A.B.C: Androidアプリをコマンドラインからリリースビルド(Android Studio/Gradle編)
signingConfigについて分かりにくかったので
signingConfigs { release { storeFile file("C://keystore.jks") storePassword "STORE_PASSWORD" keyAlias "ALIAS" keyPassword "KEY_PASSWORD" } }
という感じで書いてから
windows(cmd)なら"gradlew assembleRelease"
linuxなら"./gradlew assembleRelease"
を実行でOK。リリースビルド版は./build配下に作られる。
2. APKを自動ビルドした上でGooglePlayStoreに自動アップロードする方法
GooglePublishAPIがあるが、素直に外部ライブラリを使った上でShellScriptなりbatを書いた方が良さそう
導入方法はこちらを参照するとわかりやすい。
ただ、IDやら.p10やらを導入するのが意外に面倒なのに上のリンクでは書いていないので、その辺の設定をする人は次のリンクを参考にしよう。
Automating Publishing to the Play Store | CodePath Android Cliffnotes
Google Play Developer ConsoleへのAPKアップロードにgradle-play-publisherを使ってみた - asmz.beer
そのうえで
gradlew publishApkRelease
を打てばよい。ちなみに下記のように書いた上で実行すれば公開かbeta公開かなどを選択できるとかなんとか。
play{
track = 'production' // or 'rollout' or 'beta' or 'alpha'
}
3. PlayStoreのメタ情報(説明分やら画像ファイルやら)を自動アップロードする方法
項番2を設定したうえで
gradlew bootstrapReleasePlayResources
で作成されたディレクトリーを見ると、設定可能項目がDL出来ているのでしかるべきところに変更を加えた上で
gradlew publishListingRelease
を実行すればよい。
ちなみに
featureGraphicが宣伝用画像(1050px × 500px)のことらしい。知らねーよって感じ。あと画像の名前は適当でよいっぽい。